分け目が薄くなる原因

女性で分け目部分が薄くて悩んでいる方も多いでしょう。この症状は「びまん性脱毛症」と呼ばれ、女性型脱毛症と言われる女性特有のトラブルです。

 

このびまん性脱毛症は加齢が原因で起こるものです。年をとるにつれ、ホルモンバランスも崩れていき、女性ホルモンよりも男性ホルモンが優位になる事でこの症状が出てきます。男性ホルモンが優位になると、AGAの原因にもなるため、抜け毛が増えてしまうのです。

 

さらに加齢と共に水分や皮脂も不足してくるので頭皮が乾いた状態になりますが、乾燥も抜け毛にはよくありません。

 

ただし20代女性に見られる分け目の薄毛は状況が少し異なります。一般的には、以下のような原因が挙げられます。

 

睡眠不足
日中紫外線などでダメージを受けた髪や頭皮は、本来であれば睡眠によって回復されますが、十分な睡眠がとれていなければ改善されません!髪の成長に影響ある女性ホルモンも減り、髪が細くなって抜けやすくなります。

 

過剰なストレス!
人は過剰なストレスにさらされると、自律神経のバランスを崩して頭皮が血行不良になります。血液の流れが悪くなると、髪に必要な亜鉛を大量に浪費してしまうので、なかなか育毛できず、白髪も出やすくなってしまいます。また、ストレスはアドレナリンを過剰分泌させるため、頭皮の皮脂を過酸化脂質に変えてしまいます。過酸化脂質は普通の皮脂よりも毛穴に詰まりやすいので、抜け毛を増やすきっかけを作ってしまうのです。

 

過度なダイエット
ダイエットのあるある話で、きつい食事制限の結果、髪の毛はパサパサ、肌がボロボロ!痩せても全然美しくない・・・

 

きつい食事制限は、身体を維持するために必要な栄養分を不足させます。わずかな栄養分は、まず命に関わる臓器に最優先で送られます。髪の毛や爪、肌が栄養不足でボロボロになっても、とりあえず生命は維持できますからね。

 

過度なダイエットの結果、怖い程髪が抜けてしまうのもこのためです。さらに、極端な糖質制限をすると休止脱毛症となり、一度に抜ける髪の量を増やしてしまいます。成長期の髪が休止期になってしまった事で起こってしまいます。

 

さらに、ダイエットすると筋肉量も減ってしまうので、新陳代謝も悪化し、頭皮に栄養分が届かなくなります。

分け目を薄くしないための予防と対処法

同じ分け目にしていると薄くなる!
分け目が薄くなる原因で一番多いのが、いつも同じ分け目にしている事です。同じ分け目にしていると、その部分に一番負担がかかる事になります。1〜2日間同じ分け目にしていたからといってすぐに薄毛になるわけではありませんが、長期間続くと負担が蓄積され、薄毛を招きます。

 

また、分け目部分は紫外線が直接当たるために、紫外線によるダメージで抜け毛や薄毛を悪化させる恐れがあります。

 

この対策としては、とにかくこまめに分け目を変えてみる事です!分け目を変えると負担も分散されるので、結果的に髪や頭皮が保護できます。

 

とはいえ、ずっと同じ分け目にしていたら、癖がついてしまい、なかなか他の分け目に定着してくれません。無理に変えようとすると毛根が傷んでしまうし、髪の毛が抜けそうになる事さえあります。なかなか分け目を変えられない時の対処法として、以下を実践してみてください。

  1. 髪を濡らす

    髪は水分を含むと、乾燥している時よりも癖が取りやすくなります。

  2. 全体をほぐす

    髪を軽くつかんで根元を乾かしていきましょう。特に分け目付近はしっかり乾かしていきます。これを繰り返しながら、手櫛で癖のない髪型にしていきましょう!

  3. 分け目と逆から乾かす

    中央に分け目がついているのであれば、両サイドを先にドライヤーで乾かしましょう。この時、根元から乾かしていく事がポイントです。これをきちんとやらない事には強い癖がなかなか取れません。

薄くなってしまった分け目には育毛剤でケア

薄くなってしまった分け目は育毛剤を用いると効果的です。この時、ヘアトニックではなく育毛剤を使うというのがポイントですヘアトニックはあくまで頭皮のフケや臭い、かゆみを抑えるためのものです。価格が安いので買いやすいですが、ほとんど気休めです。

 

育毛剤を使ってケアをするといい理由

育毛剤がなぜ薄毛のケアにいいかというと、自然な育毛効果が期待できるからです。育毛剤の代表的な効能をまとめてみると下記のようになります。

  • 髪を生えやすくしてくれる
  • 頭皮環境を良くしてくれる
  • 頭皮の血行を良くしてくれる

ただし、育毛剤だけで薄毛治療が確実にできるわけではなく、例えば生活習慣にも薄毛になるような原因が隠れているとすると、育毛剤を使いつつ、生活習慣を見直していく必要があります。

 

育毛剤の選び方

育毛剤を選ぶ時には以下のような成分を含む育毛剤は避けるようにしましょう。

  • タール系色素
  • 香料
  • 着色料
  • 石油系界面活性剤

これらは化学成分であり、身体に負担がかかるものです。最低でもこのうち、3種類は含まれていない育毛剤を選ぶと安心です。これはアレルギー症状や副作用を未然に防ぐためでもあります。

 

特にタール系色素は発がん性が疑われているので、必ず避けましょう。天然成分配合のものを選ぶのもいいですね。

 

マッサージを併用するとより効果的

育毛剤を使う時、ただ使うのではなく、少し工夫を加えて使ってみると育毛効果もアップします!おすすめなのは、マッサージと併用する事です。マッサージによってさらに頭皮の血行が促進され、育毛剤の良い成分も頭皮に行き渡るようになります。

 

優しく頭皮をもみほぐすようにマッサージしていきましょう。あまり強くマッサージしてしまうと、頭皮に負担をかける事になるので、指先を使って優しく丁寧にマッサージしていきます。自分が気持ちいいと感じるような範囲でマッサージするのがコツです。

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